Thursday, January 24, 2013

ジャンクハンター吉田のゲームシネシネ団:第19回「殺られる前に殺れ! 殺人カーレース『デス・レース』

?マッド?ジョージが担当するなど,ホラーファンにはたまらない布陣となっていた。そのため,日本でしかオンエアされなかったものの,海外のホラーファンの間でも大きな話題を呼び,結果的にバイオハザードというゲームが世界中に知れ渡るきっかけにもなったのである。ちなみにこのCMのレオン役には,ブラッド?ピットも候補として挙がっていたようだ。 ジョージ,ugg ブーツ?A?ロメロ監督最新作「ダイアリー?オブ?ザ?デッド」  さらに,ロメロ監督によってバイオハザードが実写映画化される話もあり,ロメロ監督は実際に脚本の執筆にも取りかかっていたのである。  以前,その脚本に目を通したことがあるのだが,登場人物の設定がゲームとは異なっていたのが印象的だった。  ロメロ監督の脚本の主人公がクリス?レッドフィールドなのは,ゲームと同じ。しかしS.T.A.R.S.の隊員ではなく,地元の州警察官という設定だった。そしてラクーン?シティに滞在するS.T.A.R.S.所属のアンダーカバーという設定で,ジル?バレンタインも登場。この二人が出会ってから,S.T.A.R.S.はアンブレラ社が所有する巨大な洋館に突入するという流れになっていた。やがて二人は恋仲になるのだが,クリスはジルがアンダーカバーであることを知らないまま,物語は進んでいくのである。また,劇中にはゾンビだけでなくケルベロスやカラス,ワニなど,ゲームと同じ敵が登場することも,その脚本には書かれていた。  だが,この作品は形にならなかった。当時,カプコンの役員であった岡本吉起氏(現 ゲームリパブリック代表取締役社長)は,「ロメロ監督の脚本はどうも古くさい感じだったんですよ。ゲームとほとんど同じ内容の脚本を見たときには,Diablo 3 Gold,正直ガッカリしましたね。サム?ライミ監督や,プロモーションビデオなどで斬新な映像を撮っていた監督などにもオファーしていたんですが,どれも中身に新しさがありませんでした。もちろん,スタンダードなゾンビ映画を得意とする監督達には敬意を持っています。しかし僕らが作ろうとしていたゾンビ映画は,ゲーム同様に商業的な成功を収めなければならず,作家性は二の次だったんです。こちらとしては,ゲーム世代の観客が見て度肝を抜かれるような映像を望んでいたので,監督選びはとてつもなく難航しました」と,その理由を語っていた。  こうした経緯の末,アンダーソン監督がバイオハザードを手がけることになったのである。次回は,バイオハザードを皮切りに「エイリアンVSプレデター」,そして最新作「デス
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