Friday, March 15, 2013

CD Projekt RED,「The Witcher」シリーズ最新作「The Witcher 3 Wild Hunt」をPlayStation 4向けに開発す

 「Witcher」シリーズで知られるポーランドのCD Projekt REDは,現地時間の2013年2月21日,開発中のRPG(以下,Witcher 3)をPlayStation 4向けに制作すると発表した。PlayStation 4版Witcher 3は,と同じ2014年内の発売が予定されており,CD Projekt REDの開発したゲームエンジン「REDengine 3」も次世代機に向けて準備が整っているという。


 リリースによれば,CD Projekt REDがPlayStation 4を初めて見たのは数か月前のことで,彼らのほかにBethesda Softworks,Electronic Arts,LucasArts,Ubisoft Entertainment,そしてActivisionなどの大手メーカーも招待されたという,ドラゴンクエスト10 RMT。守秘義務があったためか,これまでファンやメディアに何も言えなかったが,「PlayStation Meeting 2013」()が無事終了したことで,今回,PlayStation 4版を公表したと,CD Projekt REDのスタジオヘッドであるAdam Badowski氏は語っている。

 Witcher 3は,RiviaのGeraltを主人公とした三部作の最後の作品となる予定で,PlayStation 4の能力を最大限に生かした,シリーズ最高の作品を目指すとのこと。。Badowski氏によると,rmt,発売はPlayStation 4本体とほぼ同時期になるが,詳しい日程はまだ言えないという。PlayStation 4の発売は2013年末が予定されているので,Witcher 3は遅くとも2014年前半になりそうだ。

 PlayStation Meeting 2013では,いくつかのタイトルが明らかになっただけだが,今後,CD Projekt REDのようにPlayStation 4版を発表するメーカーが次々に出てくるかもしれない。
 アトラスは本日(2012年8月30日),ニンテンドー3DS用ソフト「」を発売した。価格は6279円(税込)。1997年にセガサターン用ソフトとして発売された同名の作品をベースに,ゲームスピードの大幅な向上,全編フルボイス化などといった多くの新要素が盛り込まれている。
 2013年に発売が予定されている最新作「」のファーストトレイラーも収録されているので,メガテンファンはこちらのチェックもお忘れなく。





 本日2012年8月30日(木)にニンテンドー3DS用ソフト「デビルサマナー ソウルハッカーズ」が発売となりました。本作はオリジナル版を尊重しながら、ゲームスピードの大幅な向上や、全編フルボイス化など様々な新しい要素を盛り込んだ作品となります。
 さらに、2013年に発売を予定しているニンテンドー3DS用ソフト「真?女神転生IV」のファーストトレーラーも収録。3DSの立体視機能を活かした、ここでしか見られない3D映像をお楽しみいただけます。

 1997年にセガサターン用に、99年にプレイステーション用ソフトとして発売された「デビルサマナー ソウルハッカーズ」は、真?女神転生の流れを汲んだ外伝的作品「デビルサマナー」シリーズの第2作目としてリリースされたRPGです。
 ハードながらキャッチーな登場人物たちが構築する独特の世界観を前面に打ち出し、その魅力的なストーリーや奥深いゲームシステム、そして遊びやすく調整された絶妙なバランスで、メガテンファンのみならず多くのゲームファンから今なお支持を頂いている作品です。
 99年のプレイステーション用発売以降、アーカイブス等も含め一切移植されずにいた「アトラス屈指の名作」が、2012年にいよいよ新生。多大なご支持を頂いているオリジナル版を尊重しながら、今の時代のゲームファンがより快適に、かつ楽しんで頂ける新たな要素を多数追加。新生「ソウルハッカーズ」にご期待下さい。


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Capcom,「Dark Void」の音楽にBear McCreary氏を起用 30万本目前の「第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇

 Capcomは,SFアクションゲーム「」の音楽に,作曲家のBear McCreary氏を起用したとした。
 Bear McCreary氏は,アメリカで大ヒットとなったSFテレビドラマ「GALACTICA/ギャラクティカ」や「ターミネーター:サラ?コナー クロニクルズ」の音楽を担当したことで知られている。

 McCreary氏はこの件について,「Capcomからゲーム音楽の仕事をしないかという連絡をもらったときは,このチャンスに小躍りして喜んだよ」と語っている。
 ゲーム音楽を担当するのはMcCreary氏にとって今回が初めてだが,「ゲーム音楽を作曲するチャンスを,ずっと長い間待ち望んでいた」とのことだ。

 なお,この発表が行われたCapcomの公式Blogでは,McCreary氏のインタビューと,オーケストラを指揮して録音している様子が収録されたムービーが公開されている。また,サンプルBGMも3曲試聴できるので,ぜひチェックを。

コンシューマソフト週間販売ランキングTop20


※順位の赤背景は新作タイトルです。
順位機種タイトルメーカー名発売日販売本数
累計本数
読者レビュー
1バンダイナムコゲームス12/04/0534,403
299,842
2スクウェア?エニックス12/03/2920,977
276,788
3任天堂11/11/0318,119
1,504,812
4KONAMI12/03/2917,037
104,086
5任天堂12/03/2215,228
220,643
6カプコン11/12/1015,047
1,390,226
7KONAMI12/03/2914,485
131,DQ10 RMT,804
8任天堂11/12/0112,DQ10 RMT,212
1,649,867
9ポケモン12/03/1710,377
295,974
10任天堂12/03/018,254
131,222
11アイディアファクトリー12/04/128,012
8,012
12セガ12/03/225,882
147,829
13マーベラスAQL12/02/234,574
165,182
14任天堂10/11/114,243
914,691
15カプコン11/09/223,658
236,467
16カプコン12/03/223,641
65,245
17任天堂08/04/103,505
3,546,938
18任天堂10/07/083,446
2,328,169
19セガ12/03/083,392
132,689
20アイディアファクトリー12/04/123,254
3,254



コンシューマハード週間販売ランキング


機種販売台数
3DS63,796
PS317,765
PSP13,166
Vita8,250
Wii6,837
Xbox 3601,373
PS21,212
DSi LL800
DSi633



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プレイヤーの評価が大きく分かれた「マスエフェクト3」


 週間販売ランキングとともにお届けする,「読者レビューPickUp」のコーナー。今週は2012年3月15日に発売されたSFアクションRPG「」をピックアップします。

 「マスエフェクト」シリーズ3部作の最後を飾る本作。シリーズファンからすれば念願の完結編ではありますが,寄せられている評価はというと……なんと,満点から赤点まで分かれています。
 減点の理由の多くは「ゲームシステムは良いし,面白いんだけど,エンディングが……」というもの。1作目,2作目をプレイしてきたファンは,エンディングに納得できるかどうかで評価が大きく変わっているようです。




 「ゲームソフト週間販売ランキング+」では,新作タイトルや話題のPCゲーム,最近正式サービスが開始されたオンラインゲームなどの中で,読者レビューが投稿された作品をピックアップして紹介。4Gamer読者による評価がどういったものだったのかを,コンシューマゲームの販売本数と合わせてご確認ください。



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    Friday, March 1, 2013

    [E3 2010]Electronic Entertainment Expo 2010,取材班が注目タイトルトピックをピックアップ_2

    。というのも,3DSでは,スリープ状態のままでも自動的に通信を行い,3DS同士でのデータ通信や,インターネットを介してデータ受信を行うといった機能が搭載されるのだ。  ニンテンドーDS/DSi/DSiLLでは,その都度ネットに接続し,ゲームを切り替える度に接続が切れてしまっていたわけだが,DQ10 RMT,これがニンテンドー3DSでは,ずっと繋がりっぱなしの状態になるのだという。  だから何だ,と言えば,例えばソフト起動が前提だった「すれ違い通信」なども,ハードウェアレベルで行えるようになるはずで,ジミながらこれは大きい改良点だろう,ドラクエ10 RMT。すれ違い通信が,ソフトウェアの起動なし(ゲームソフトがスロットになくても通信できる?)に行える可能性があるわけだ。  通信機能の強化は,ビジネス的な可能性や選択肢も大きく押し広げることになるだろう。  例えば,近年大きな問題となっているいわゆる“マジコンへの対策”として細やかなアップデートや海賊ソフトの実態調査が行いやすくなる。  定期的にサーバー認証をしないとゲームが起動しなくなるなどという対策も,任天堂がそこまでするかどうかは別にして,技術的には可能になるはずだ。  もう一つ,常時接続を前提とすることで,ダウンロード販売などの市場が大きく花開く可能性がある点も見逃せない。この点に関しては,後の僖蓮甏黏茄姨锷玳L自身が 今までのダウンロード販売が,どちらかというとお客さまから見て「プル型のダウンロード販売」だったとすると,ニンテンドー3DSでは「プッシュ型のダウンロード販売」,すなわち,お客さまに何らかの提案が届くことによって,それによってお客さまのアテンションが生まれて,結果,我々の新しい提案,あるいはいろいろなソフトの開発者が作った新しい提案が,お客さまに届きやすくなるようにするというのが,私たちが考えていることです。  としていた。今まではあくまでもユーザーが能動的にゲームを探し,能動的にダウンロードをして,はじめてゲームを遊んでいたわけだが,これを「マリオを遊ぼうと3DSを起動したら,新作の体験版が届いていた」という状況に置き換えることができるわけだ。  3DSに不安要素がないというわけではない。冒頭では「実機に触れて虜になった」と書いたが,裏を返せば,3DSの魅力は実機に触れないと伝わらないということだ。つまり,TVCMや雑誌など,我々メディアを通しての情報だけでは,その価値がお客さんに伝わりづらいのだ
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