「Halo Wars」は過去2回E3で公開されているタイトルで、今回はリードストーリーライターのグラハム・ディバイン氏が自らデモプレイを披露しました
また講演では触れられませんでしたが、60GBハードディスクにヘッドセットなどを同梱した「Xbox360ハードディスク (60GB) LIVEパック」も11月13日に発売が発表されました
はじめにシャパード氏は、過去30年間で最も有名なゲームを世界にリリースしてきた地域は日本だと述べ、Xbox360においても日本のゲームメーカーと世界をつなぐ手助けをしていくと語りました
『アルカノイドLive!』『ザ・キング・オブ・ファイターズ'98 ウルティメイトマッチ』『メタルスラッグ7』『メテオスウォーズ』『R-Typeディメンションズ』『Shadow Assault 〜TENCHU 〜』、そして今年30周年を迎える『スペースインベーダーエクストリーム』です
そこで必要な物は開発ツール・オンラインサービス・そしてコンソールの普及だとして、9月に行われた本体の値下げにより、アメリカでの売上が2倍、欧州で1,rmt.6倍、最後に日本では5倍以上に伸びたと語りました
東京ゲームショウ・基調講演の第三部では、マイクロソフトのジョン・シャパート氏が登壇し、『Helo3 Recon』「鉄拳6(仮称)」などの新作タイトルを発表
また『ナインティ・ナイン ナイツII(仮称)』の発売も発表
発売は2009年秋の予定です
その上で発売を控えた『ラストレムナント』『スターオーシャン4−THE LAST HOPE−』『バイオハザード5』『鉄拳6(仮称)』のトレーラーを公開しました
発売は2009年春となります
そのひとつ「インサイドXbox」では、メディアブリーフィングの内容や開発者によるトークが動画で配信され、ユーザーはこれらをダウンロードして楽しめるようになります
マルチプレイでは新たなマップに加えて、マップをカスタマイズできるフォージエディターもサポートされています
さらには日本ゲームの累積販売額が年末までに10億ドル以上に見込まれること、などをあげ、プラットフォームとしての魅力をアピールしました
その中でもアメリカからトップが来日し、国産ゲームをリスペクトしつつ、自社の大型タイトルを発表するというバランス感覚が興味深く感じられました
このXbox Liveの操作系を一新する無料アップデートが、今年のE3で発表され、24カ国19言語で展開される「ニューXboxエクスペリエンス」です
大作RPGが揃う年末商戦に向けて、いよいよ日本市場でも本腰を入れて来たというところでしょうか
さらに登録会員数が1400万人を超え、世界で最も普及しているコンソール向けのオンラインサービスであると自負されました
この後は「Halo」シリーズのスピンアウト作品で、初のRTSとなる「Halo Wars」、そしてこれが全世界初公開となる「Halo 3: Recon」を公開しました
あわせてE3で発表された、アバターが登場するなど操作系を一新した「ニューXboxエクスペリエンス」の全世界無料アップデートを、11月19日に行うとアナウンスしました
続いてシャパード氏はXbox Liveについて、Xbox Liveアーケードで配信される7作品を紹介しました
今年の基調講演は、第一部・第二部が業界よりの話題だったのに対して、マイクロソフトのみがソフトよりの内容となり、さながら新作タイトルの発表会という様相でした
「Halo 3: Recon」は「3」のサイドストーリーが収録され、南アフリカのニューモンサバにおける、マスターチーフとUNSC (国連宇宙軍) の軌道降下特殊部隊・ODSTが体験したストーリーが楽しめます
開発会社は、「1」は韓ファンタグラムでしたが、今作では『ロストオデッセイ』を手がけたフィールプラスとなります
ちなみにシャパード氏自身もティーンエイジャーの頃、ドンキーコングやパックマンなど、日本のアーケードゲームを夢中になってプレーしたそうです
またXbox360が現世代機の中で日本のサードパーティの販売本数が最も多いハードであること(公式リリースより)
また初代XboxとXbox360で国産ゲームソフトの売上が6割も上昇していること
これらの名作ゲームを親子二世代でプレーする例も増えているとのことでした
北米では映画などの動画を購入して視聴できますが、日本ではサービスが未定で、さならがら動画サービスの日本版といったところでしょうか
E3版に比べてBGMやSEがつくなど、内容がより洗練されたものになり、新しいモードも追加されました
「Halo1」より以前の、人類とコヴナントとの初の戦いを舞台としており、コントローラー操作に特化したUIデザインが特徴です